嶋田紀和さんの「竜王山・はなだより」
2023年5月2日『アマドコロ』
茎から垂れる花姿が鳴子の竹筒に似ていることから、この名がつきました。
鳴子は竹筒が板にぶつかると音を出し、雀や小鳥を稲から追い払うときに使いました。
今日ではこれは見られなくなっています。
2023年5月2日『ムサシアブミ』
中央にある仏炎苞の形を、昔、武蔵国で使われた馬の鐙(あぶみ)に見立てて名前がつきました。
仏炎苞は巻き込み姿が特徴的で、一目で分かりやすいです。
竜王山では個体数が少なく、八大竜王宮の傍の林内で数個体見られます。
過去の記事
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2023年度
2022年度
- 2023年3月『ヒトリシズカ』
- 2022年11月『シマカンギク』
- 2022年10月『ツルニンジン』
- 2022年8月『ボタンヅル』
- 2022年7月『ウバユリ』
- 2022年7月『コオニユリ』
- 2022年6月『オカトラノオ』
- 2022年5月『コバノタツナミ』
- 2022年4月『キランソウ』
- 2022年4月『ムラサキケマン』